極東貿易
弊社の株主提案が可決した場合に、弊社が想定する極東貿易の株価水準
3,000円以上(※)
※配当利回りをベースに試算、計算の詳細は“株主提案について”をご参照下さい。

虚偽記載が疑われる政策保有株式に係る開示と売却が望まれる保有株式

<政策保有株式に関する虚偽記載の疑いについて>

 2019年3月期現在、極東貿易は政策保有株式を2銘柄保有していることを有価証券報告書で開示しています。一方、この2銘柄以外の極東貿易が保有する上場株式は純投資目的の株式として分類されており、その結果、政策保有株式は極東貿易が保有する上場株式の20%に過ぎないとしています。

 例えば、極東貿易は、上記2銘柄の政策保有株式に含まれない日本プロセス株式会社(以下「日本プロセス」といいます。)の株式を純投資として10年前から同株数保有し続けており、日本プロセスは、その有価証券報告書で、極東貿易株式の保有目的を”制御システム分野のシステム開発を中心に、グローバルな協業点連携を推し進めていくため”と開示しています。

 極東貿易は、事実上、日本プロセス株式は持ち合い状態となっている株式であるにも拘わらず、政策投資株式と分類していないのではないかとの疑義が生じます。極東貿易が保有している純投資目的の上場株式の中にほかにも本来は政策保有株式として開示されるべき上場株式が混在していることが懸念されます。
 コーポレートガバナンス・コードの改訂などを背景に政策保有株式の保有意義に関する投資家の目線が厳しくなる中で、極東貿易が政策保有株式を純投資であると分類しているとすれば、投資家を欺いていることになります。

<保有株式の売却についての弊社の考え>

 極東貿易は政策保有株式の目的として、”仕入れ先かつ協業してビジネス展開している”としています。しかし、弊社はなぜ株式を保有しているとその目的が達成されるのか理解できません。極東貿易は政策保有株式を保有することでビジネスを獲得するのではなく、自社の商品やサービスを取引先に評価された上でビジネス関係を構築するべきです。

 そもそも、純投資目的であろうと、政策保有目的であろうと、事業会社が他社の株式を保有していることは、株主価値向上の観点から看過できません。株主は、事業会社に本業の利益拡大に期待して株主となるのであり、株式投資で利益を稼いでほしいと考えているわけではないのです。極東貿易が保有株式を早期に売却し、売却代金を株主価値向上のために利用することが期待されます。

トピック:極東貿易の純投資目的株式の保有は定款に違反?

 極東貿易は定款において目的として、「輸出入業・販売業・問屋業及び代理業」といった商社としてのビジネスを行うこと等を目的として定めていますが、有価証券の投資や運用といった事項は目的として定められていないにもかかわらず、純投資目的の上場株式を保有しています。

<極東貿易の定款>

(出所:東京証券取引所及び極東貿易コーポレートサイト

  • 株式会社ストラテジックキャピタル
 

当ホームページは2020年の株主提案を特集したサイトです。2021年版はこちらを参照ください。

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