極東貿易
弊社の株主提案が可決した場合に、弊社が想定する極東貿易の株価水準
3,000円以上(※)
※配当利回りをベースに試算、計算の詳細は“株主提案について”をご参照下さい。

株主価値向上に繋がらない新中期経営計画

 2019年5月27日、極東貿易は新中期経営計画(以下「当計画」といいます。)を発表しました。当計画は2020年3月期~2024年3月期の5か年計画であり、数値目標は次の通りです。

(出所:新中期経営計画『KBKブレイクスルー2023』策定に関するお知らせ

 当計画について、弊社は対して2つの不満を持っています。

 1つ目は、当計画が株主価値を向上させるものではないことです。当計画の策定にあたって、弊社が提案してきた内容は無視されました。中期経営計画の目的の大前提は、株主価値を向上させることです。弊社は株主価値を向上させるための中期経営計画を策定することを極東貿易に対して下表のように提案してきました。

 しかし、上記の数値目標は自己資本が積み上がり、株主価値が毀損していくことを示唆しています。(『軽視される株主価値』参照)。

(出所:弊社作成)


 2つ目は、発表された当計画の戦略に具体性が欠けていることです。極東貿易の前回の中期経営計画は株主価値を向上させるものでなかったばかりか、目標値を達成することすらできませんでした。前中期経営計画が未達成に終わったことの振り返りとして、極東貿易は「戦略実現のための施策実行が不十分なままに終わった」としています。

 当計画も、次のように戦略の具体性に欠けているため、弊社は再び「戦略実現のための施策実行が不十分」となること、また、「投資家に対して適切に情報提供していないこと」を懸念しています。

(出所:新中期経営計画『KBKブレイクスルー2023』策定に関するお知らせ

 なお、2019年11月26日に極東貿易は事業ポートフォリオの最適化の1つとして石炭火力発電関連機器ビジネスを縮小していくことを発表しました。しかし、資本効率性に対してどの程度の貢献するかといった投資家として知りたい情報は開示されませんでした。弊社は、極東貿易が投資家に対して具体的な説明をしていくことに期待します。

(出所:2020年3月期第2四半期決算説明会資料

  • 株式会社ストラテジックキャピタル
 

当ホームページは2020年の株主提案を特集したサイトです。2021年版はこちらを参照ください。

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